DJI 初の農薬散布用(農業用)ドローン Agras MG-1
手作業に比べて40倍以上~60倍の効率で農薬散布
世界的ドローンメーカー DJIは、同社初となる農薬散布用(農業用)ドローン Agras MG-1を発表
Agras MG-1は1時間に約3~4ヘクタールの農地に効率よく農薬散布することが可能であり、手作業と比べ40倍以上~60倍も効率的な農薬散布作業を実現することができる
中国、韓国で先行販売し、その後は他の国でも発売する予定
日本での発売時期、価格ともに未定ながら推定価格は約180万円ほどと予想されている
Agras MG-1は、8個の回転翼を持つオクトコプター型(8枚ローター)の農薬散布用ドローン
農薬10キロを積載することが可能
最高飛行速度 秒速8メートルで農薬を散布
飛行中に速度が変化しても自動で農薬散布量を調整し均一な農薬散布を実現
フライトコントロールシステムとレーダーを搭載し、農地の地形を細かくスキャンしながら飛行
農作物との距離を一定に保ちながら飛行し、素早く、均等に農薬散布することができる
農薬散布を一旦中断しても、最後に散布した箇所を記録
作業再開すると、まだ散布されていない場所まで自動で飛行し、農薬散布を再開するインテリジェントメモリー機能を搭載
賢く効率的な農薬散布作業を実現する
現時点で農業用、農薬散布用ドローンでは最高峰の機種となっており、日本国内発売が待たれる
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【動画】 DJI Agras MG-1 (農薬散布用ドローン 農業用ドローン)
2015/12