ドローン 農薬散布用 価格 農業用ドローン 価格|自律制御システム研究所

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自律制御システム研究所(千葉市)は2016/10、農薬散布、除草剤散布、肥料散布などの機能を持つ農業用ドローンを発売する。

日本の小規模農家向けに小型で低価格のドローンを開発した。
このドローンは直径110センチ、機体重量7.5キロ
一般的な農薬散布用、農業用ドローンより一回り小さい。

薬剤タンクの容量は4リットル
10分間で0.5ヘクタールの農地に散布できる。
販売価格は約150万円で従来機に比べ約3割価格が安い

全国の代理店を通じて販売、操縦を代行するサービスやレンタルも開始する。
レンタル事業は2週間で価格30万円程度を予定

自律制御システム研究所(ACSL)は、ドローン研究の第一人者、野波千葉大教授が代表を務める千葉大発ベンチャー。
2016年3月末に東京大学エッジキャピタル(UTEC)と楽天から出資を受け、経営拡大を進めている。

2016/9

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【動画】自律制御システム研究所が開発した完全自律型ドローン飛行のデモ

千葉大学、野波教授の研究室発ベンチャーである自律制御システム研究所は、完全自律飛行を可能にするドローンを開発。GPSが使えない屋内での使用を想定、レーザーセンサーによる自律飛行が行える。

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新潟市はドローン研究の第一人者、野波千葉大教授と協力、農業用ドローンを使い、空から水田、農地などを管理する実証プロジェクトの協定を結んだ。
ドローンに高性能カメラを積み低空で飛行され、稲の害虫対策に役立てる。

野波教授が代表を務める千葉大発ベンチャー 自律制御システム研究所などが、新潟市にある農業法人の水田で実証実験を行い、将来は市内全域にドローンの使用を広げたい考え。

稲の大敵である いもち病など病害虫をドローンの高性能カメラで監視し病害虫が発生した箇所にピンポイントで農薬散布することで農薬の使用量を減らし、低農薬栽培米を低コストで生産することが出来る。

また、松林では、松枯れ病をドローンを使って上空から監視、松枯れ病が広がる前に農薬散布するなど対策できる。また、効率的な伐採作業が可能となる。

昨年度は伐採作業に約9000万円の費用が掛かったが、ドローン導入で大幅なコスト削減が期待できる。

新潟市は、国家戦略特区の農業特区に選ばれており、ドローンを使い水田などの農地を地上で監視する試みを発展させて行く方針。

2016/9

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