ドローン 農業用(農薬散布用)|第3回国際次世代農業EXPO

ドローン 農業用(農薬散布用)|第3回国際次世代農業EXPO

2016年12日~14日に幕張メッセで開かれた第3回国際次世代農業EXPOでは最新の農業用(農薬散布用)ドローンが出品され農薬散布用ドローンの飛行デモも行われ、大規模農業法人、一般農家なども多数来場した。

最近は50万円以下の農業用(農薬散布用)ドローンを発売するメーカーも現れてきた。
産業用無人ヘリでは導入コストが1000万以上掛かるが農業用(農薬散布用)ドローンなら10分の1以下の価格で購入可能とあって導入を検討する農家も急速に増えている模様。

高齢化人手不足に悩む日本の農家にとって農業用ドローンを使った農薬散布、肥料散布は労働作業の省力化の面で大いに役立つと期待されている。

特に狭小変形農地、中山間地域の農地が多い日本では広範囲に農薬散布する大型産業用ヘリより、小回りの利く農業用(農薬散布用)ドローンの方が適している。

民生用ドローン大手で世界の7割のシェアを持つDJI(中国)は初の農業用(農薬散布用)ドローンを近く発売予定。
DJIでは農業用(農薬散布用)ドローンの市場規模は空撮用ドローン以上のマーケットになると期待している。

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【動画】DJI ドローンの農業への活用 精密農業システム

カンザス州立大学では、DJI社製ドローンMatrice 100、Zenmuse XTを使った空撮を通じて精密農業を実施する事で作物の管理と増作を可能にした。

Matrice 100は開発者や研究者の使用を想定したクアッドコプター、飛行衝突回避システムとも連携できる。

DJI Zenmuse XTは、空中からの赤外線イメージ撮影を手軽に行うことが出来る画期的ドローン。

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農業用ドローンを使った精密農業システム

農業用ドローンを使った精密農業の試みがスタートしている。
農業用ドローンに赤外線、紫外線センサーを搭載し、作物の生育状況を全地球測位システム(GPS)の位置情報と合わせてデータを取得する。
必要な箇所にピンポイントで農薬、除草剤、肥料を散布することが出来る。
ITとドローンの融合にによる精密農業が注目されている。

2016/10

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株式会社ナイルワークス(埼玉県)はオペレーター、ドローン操縦士が不要な完全自動自律飛行型の農業用(農薬散布用)ドローンを開発

小規模農地、変形農地に対応できる農業用(農薬散布用)ドローン
小型で小回りが利き大型無人ヘリでは難しかった、小規模変形農地、山間部の農地への空中農薬散布が容易です

小さく軽い機体で低ドリフト高精度のソナー、センサーを搭載、飛行を制御することで、農作物から30cmという至近距離低空飛行での農薬散布が可能
これによって指定範囲内での均質散布を実現、正確で均一な農薬散布が行える

機体の真下方向のみに農薬散布できるので、 指定範囲外への農薬飛散を極めて少なく抑えることができる

カメラで撮影した農地の形を自動認識、正確な位置制御と安定飛行を実現、誤差のない農薬散布作業が可能となっている

一回の飛行で1ヘクタールの農地に農薬散布が可能

完全自律式自動飛行型ドローンであり、専門の操縦士、オペレーターは不要で操作は非常に簡単
タブレット上のマップに農薬散布したい範囲を指定するだけ自動で農薬散布作業を開始する

農薬散布以外にも肥料散粒などの用途にも対応できる

価格値段
年間100万円(3年契約)のレンタルを予定

2016/7

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