北海道札幌市で農業用(農薬散布用)ドローンの商談会が開催され活況
農業用(農薬散布用)小型ドローンが北海道内の農家の注目を集め、商談会は活況を呈している
これまで一般的であった大型の農業用(農薬散布用)ヘリは価格が1000万円程度と高額であった
一方、小型ドローンは安いもので価格100万円以下~と価格は10分の1程度
また、大型ヘリと比べ小型ドローンは静音性が高く、小回りが利くなど使い勝手も良いと好評
農薬散布への無人ヘリ活用では、従来、大型ヘリが用いられてきた
日本国内では大型ヘリの累計出荷台数は約2500機ほど
効率的に農薬散布を行えるため大規模農家を中心に導入事例が多かった
しかしながら、価格が1000~1500万円と高額で、機体操縦技術の難易度も高く、狭い農地では小回りが利かず使い勝手が悪い、飛行時の騒音問題、機体が重いため安全面の不安などデメリットや課題も多かった
低価格の小型ドローンは、価格、使い勝手の良さ、安全性、静音声などメリットは多く、これまで導入を見送っていた大規模農家以外の農業関係者からの期待は大きい
2015/8