G7農相会合で最先端農機を紹介 農業用ドローン 自動走行トラクター

4/23に開幕した先進7カ国(G7)農相会合
農家の高齢化による担い手不足への対応が課題の一つ
日本はITやロボットを活用し、農作業の効率化、生産性向上、農作業の負担軽減を実現するための最先端技術を世界に向け紹介

農業用ドローンや自動走行トラクター、農業用アシストスーツなどが紹介された
この分野では日本が技術面で世界のトップクラスを走る、官民が連携しながら早期の実用化を目指す

農業用ドローンでは、農薬散布用が既に広く使用されているが農地を空撮し作物の生育状況を分析する研究も進んでいる
作物の生育状況を分析することで集中的に肥料や農薬を投入するべき箇所を特定し、病害虫の予防などに役立つ

自動走行トラクターはクボタなど国内農機メーカー各社が平成30年の実用化を目指して開発を進めている
田植えや種まきなど作業軽減に大いに役立ち、少ない人手で広大な農地をカバーでき農業経営効率化が進むと期待されている
農作業効率を3倍以上に高められるという

農業用アシストスーツは装着すると重いものを持ち上げる際の負荷が軽くなる
大手メーカーや中小ベンチャーなどが開発を進めている

クボタからは既に農業用アシストスーツ(ARM-1D) ラクベストが発売されている
腕を上げての長時間労働を軽労化するアシストスーツで、ぶどう、梨、ももなど棚栽培で腕を上げてする作業を支援する
価格は129,600円

2016/4

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