政府 成長戦略にフィンテック 人工知能(AI) 自動運転 ドローンなど

産業競争力会議が日本経済成長戦略の素案をまとめた

フィンテック、人工知能、自動運転、ドローンといった、成長期待分野の支援を行う

人工知能(AI)などを活用する「第4次産業革命」を推進し、名目国内総生産(GDP)600兆円を達成目標とする

成長戦略は、金融緩和、財政出動と並び、アベノミクス三本の矢に位置付けられている

政府 規制緩和でドローンを使った宅配サービスなどの実現を急ぐ

AIなど先端技術の活用で労働人口不足高齢化を克服し、産業の生産性を高める狙い
AIを駆使した車の自動走行や、小型無人機ドローンを使った宅配サービスなどの実現を急ぐ

あらゆるものがインターネットでつながるIoT(モノのインターネット)の普及も促進
複数の工場をネットワークでつないで生産性を高めたスマート工場を整備
IT関連で2020年に30兆円の市場創出を目指す

2016/5

ドローン 宅配

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ドローン飛行支援地図サービス SoraPassMap

日本UAS産業振興協議会(JUIDA)と、日本最大手の地図制作会社 ゼンリンなどは、ドローン飛行支援サービスのSoraPassの提供を開始した

ドローンは様々な分野での活用が期待され急速に普及、安全な飛行環境の確保が重要な課題となっている
2015年12月には改正航空法が施行され人口密集地でドローンを飛行させる場合は飛行許可承認申請が必要となった

SoraPassは、ドローンの飛行許可承認申請に必要な手間を軽減するプラットフォームとして開発された

SoraPassのサービスのひとつとしてSoraPassMapの提供をスタート
SoraPassMapは空港周辺や人口密集地域の飛行原則禁止区域などの情報を確認できる

また、保有するドローンの機体情報(製造メーカー名、機体名、飛行時間など)や、操縦者の情報を登録でき、操縦者の履歴情報を一元的に管理することもできる

行政書士による飛行申請書類の作成機能や、飛行申請の代行サービスも有料で提供する

飛行規制区域の閲覧は無料
飛行申請書の作成印刷や行政書士による飛行申請代行サービスについては有料

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ドローン専用飛行支援地図サービスSoraPass

ドローンに特化した日本初の飛行支援地図サービスで、2016/5から正式サービス開始

SoraPassは
空港周辺や人口密集地などの飛行許可申請が必要な空域
石油コンビナートなどの飛行危険空域
を最新の地図情報で表示

ユーザーや機体情報の管理、飛行申請サポート機能なども提供

飛行禁止エリア地図表示機能
空港周辺、人口密集地などの飛行許可申請が必要な空域や飛行が禁止される国の重要施設等の最新情報を地図上に赤色で表示
ドローンを安全に飛ばせるJUIDA飛行試験場を地図上に青色で表示
ドローンを飛ばす際に危険な原子力発電所、石油コンビナート、発電所、自衛隊基地を地図上に黄色で表示

飛行申請サポート機能
改正航空法により規制されているエリアでドローンを飛行させる場合、飛行申請書類が必要となる
本機能を活用することにより、ガイドに従って入力するだけで飛行申請書類を作成することができる
自分で作成せずにプロに依頼し、作成から提出まで一括で依頼する機能が追加された
最低限の項目のみ入力して、飛行申請の負担を減らす

機体情報管理機能
利用者が所有する機体を複数登録管理することができる
機体情報で登録された情報は、飛行申請書類作成時に活用できる

操縦者管理機能
飛行を行う操縦者の情報を複数管理することが可能
操縦者情報は、飛行申請書類作成時に活用できる

2016/5

SoraPassMap

ドローン 飛行許可申請

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軍事用ドローン操縦士を襲うストレス障害

軍事用ドローン(無人攻撃機)のドローン操縦士がストレス障害を患うケースが多いといった発表がアメリカでなされた

軍事用ドローンは対テロ戦争で頻繁に使用されておりアフガニスタン、イラクなどで少なくとも5000人以上の命がドローンによる空爆で奪われており、民間人が巻き添えになるケースが頻繁意起きている

アメリカ軍はイスラム過激派に対しドローンによる空爆を積極的に行っている
米空軍ではストレスでドローンの操縦士が減っているという

ドローン操縦士は、長い場合は1日12時間以上もの任務をこなす場合がある
ドローンを遠隔操縦し数千キロ離れた標的を攻撃する

ドローン操縦士が心的外傷後ストレス障害(PTSD)などのストレス障害にかかる割合が急速に増えている

中国も軍事用ドローンの研究開発を加速させている
圧倒的低価格を武器に海外への売り込みも狙っているという

軍事用ドローン市場は急速に拡大
2014年の軍事用ドローン世界市場は生産額で約9億5000万ドル(約1140億円)
10年後には約23億ドル(約2760億円)に拡大するとの予測されている

将来、軍事用ドローン同士の空中戦が起こる可能性が指摘されている

2016/5

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【動画】 映画ドローン・オブ・ウォー

米ラスベガスの­基地に設置されたコンテナ内で無人機ドローンを遠隔操作し、1万キロ余りも離れた異国­でのミッションを遂行する米空軍のドローン操縦士(ドローンパイロット)を描いた映画

ドローン 操縦士

ドローンパイロット

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ドローン操縦士と企業をマッチングサービスがスタート

米ロサンゼルスで、ドローン操縦士と商業目的でドローン空撮を依頼したい企業とをマッチングするサービスDroneBaseがスタートした

DroneBaseはドローンによる空撮、測量などをビジネスにしたいドローン操縦士とドローン操縦士を必要としている企業をマッチングするサービスだ

ドローン操縦士が必要な企業はDroneBaseのウェブサイトで仕事を依頼する
DroneBaseが対応できる操縦士を手配し、空撮された動画や写真はドローン操縦士からメールや郵便で依頼主企業に送付される

料金価格は
写真15〜20枚、動画3〜4本で399ドル(約44000円)
測量や大型地図作製の場合は499ドル(約55000円)
DroneBaseは料金の15%を手数料として徴収する

2016/5

ドローン 操縦士

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ヨコヤマコーポ 農業用(農薬散布用)ドローンを開発

ドローン開発メーカーのヨコヤマコーポレーション(群馬県高崎市)は7月にも、農業用(農薬散布用)ドローン DAX04を発売する

農薬散布能力は1回の飛行で1万平方メートル
1万平方メートルの農地に約8~10分で農薬散布することが可能

人間が農薬散布作業を行うよりはるかに効率的で、大型無人ヘリコプターよりも価格は大幅に安い

農薬空中散布を管轄する農林水産航空協会から農薬散布用ドローンとして国内で初めて認定を受けた

価格はバッテリー込みで255万円を予定

これまで主流だった農薬散布用大型無人ヘリは価格が1000万円以上と高額であり、機体も大きく運搬も難しかったが最近は100万円以下~の低価格でも高性能な小型の農業用(農薬散布用)ドローンも販売され始めており農家からも注目を集めている

2016/5

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パナソニック ダム水中点検ロボット開発

パナソニック ダム水中点検ロボット開発 壁面のキズ自動抽出 産業用ドローンによる橋梁点検システムの開発にも着手

パナソニックは、ダムの水中壁面などを点検するインフラのロボット点検システムを開発した
これまでは潜水士による目視点検作業が必要だったが、より正確に安全に低コストでインフラ点検が可能になる、早ければ今年度中の事業化を目指す

国内ダムは高度成長期に集中的に建設されたため老朽化が進んでおり、点検補修作業が急務になっている
これまでは潜水士による目視点検を行ってきたが、箇所によっては正確に状況把握できないなどの問題点があった

価格は数千万円単位を予定

同社ではダム以外でのインフラ点検への活用も検討している

戦後の高度経済成長期に、多くの橋梁やトンネルなどインフラが建設されたが、これらのインフラの多くが老朽化している

地震など災害に対するインフラの脆弱化も問題になっており、効率よいインフラ点検とその補修は日本にとって重大な課題となっている

パナソニックは家電以外の分野に注力しており、介護医療、農業、インフラなどの分野でロボット開発を進めている

政府もダム、橋梁、トンネルなどインフラ点検でのロボット活用を後押ししている

パナソニックでは先月、産業用ドローンによる橋梁点検システムの開発にも着手しており、今後もロボット事業を強化していく考え

インフラ点検用の産業用ドローン分野ではベンチャー各社が進出しており、100万円以下の価格帯のドローンも見受けられ既にインフラ点検業務に利用されている

2016/5

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ドローン装備のMetal Gear Man(メタルギア マン)

義手開発プロジェクトのドキュメンタリー映像

ゲーム会社のKONAMI(コナミ)が、事故で腕を失ったゲーマーにゲームや映画に出てくるような義手を贈るというプロジェクト

この義手を開発したのは3Dプリンター使った義手を開発するイギリスのオープンバイオニクス社
義手を装着したのは、駅のホームから転落し左腕と左足を失ってしまった20代の男性

義手にはドローンが装備されコントローラを使って飛行させることが可能

オープンバイオニックス社では映画スターウォーズをテーマにした義手なども発表している

【動画】ドローン装備のMetal Gear Man(メタルギア マン)

ドローン登場場面 2:40~

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退職金 もらった瞬間 妻ドローン

第一生命保険はサラリーマン川柳のベスト10を発表

1位は「退職金 もらった瞬間 妻ドローン」
人気キーワードでもある小型無人飛行機ドローンに掛けて熟年離婚の悲哀を詠んだ作品で2位に2000票以上の大差をつけて圧倒的な支持を集めた

2016/5

ドローン (drone)とは

英語で雄のハチ(Drone)を意味する
一般的に無人航空機 (UAV) を指すが無人車両 (UGV) 、無人船舶 (USV) 、など自律式無人機械、遠隔操縦無人機械全般を指す場合もある

近年では、自律飛行型、遠隔操縦型のマルチコプターを表す言葉として多用されるようになっている

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自撮りドローン 600ドル以下の価格で販売開始へ

自撮りドローン ホバーカメラ(Hover Camera) 600ドル以下の価格で販売開始へ

自撮りドローン ホバーカメラ(Hover Camera)は、中国 北京のドローンメーカーZero Zero Roboticsが開発

同社はホバーカメラの開発に2年以上を費やした

重量240グラムと軽量

自立制御が可能でありボタンを押し空中に投げ出すと機体はすぐにホバリングを始め飛行を開始
障害物を自動回避することもできる
機体を押してもすぐに体勢を整えて元の位置に戻る優れた機体制御能力を持つ

ユーザーの自動追尾が可能でユーザーを自動追尾しながら自撮り撮影を行う
1300万画素カメラを搭載し、4K画質のムービーが撮影できる

2016年夏頃にアメリカおよび中国での販売開始を予定
価格は未定だが600ドル以下(約6万5000円以下)で販売する予定

自撮りドローンは、Zero Zero Robotics以外のメーカーも開発している
カリフォルニア大学バークレー校で開発された自撮りドローン リリー(Lily)はユーザーが装着する追跡装置を追って自動追尾する優れた自撮りドローン

リリー(Lily)まだ発売されていないが予約販売段階で注文が殺到している

リリーは予約販売価格 499ドル
予約販売台数は6万台を突破し、3400万ドル(約38億円)を集めた

2016/5

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【動画】 自撮りドローン ホバーカメラ(Hover Camera)

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スピンしながら飛ぶ新型ドローン

スピンしながら飛ぶ新型ドローン チューリッヒ工科大学が開発

チューリッヒ工科大学が開発した新型ドローン Monospinner(モノスピナー)は、空中に投げ出すとスピンしながら飛ぶドローン

Monospinnerは通常のドローンと違って本体が回転しながら浮き上がる
ドローンといえば複数のプロペラを持つマルチコプターが普通だがMonospinnerは1つのプロペラしか持っていない
これまでの常識を覆すシンプルなドローンとして注目を集めている

2016/5

【動画】 スピンしながら飛ぶ新型ドローン Monospinner(モノスピナー)

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