狭い農地、山間部の農地での農薬空中散布、飼料散布作業ではドローンの小回りの利く小型の機体が重宝され、 従来使用されていた産業用の大型無人ヘリから農業用ドローンに切り替える農家が増えている
国内の中堅メーカー製 農業用(農薬散布用)ドローンの事例では
8分で60アールに農薬散布することが可能
価格は約120万円
産業用の大型無人ヘリでは
10分で1ヘクタールに農薬散布できるが、価格は1000万円~と非常に高額
農業用ドローンの農薬散布能力は 6000㎡(60アール)を8分
産業用の大型無人ヘリの農薬散布能力は 10000㎡(1ヘクタール)を10分
農薬散布効率では産業用無人ヘリが優れているがドローンもそれほど遜色ない
産業用無人ヘリは高額であり価格差ほどの優位性はない
また、ドローンの性能進化は年々飛躍的に進んでおり、今後、産業用の無人ヘリと同等の農薬散布スピードを持つドローンが開発されると予想される
産業用無人ヘリは狭い農地、山間部の農地では小回りが利かず、小回りの利くドローンのほうが農薬散布効率が良い場合が多い
産業用無人大型ヘリの燃料はガソリン
農業用(農薬散布用)ドローンは電気
燃費コストもドローンのほうが安くお得となっておりランニングコストも少なくて済む