軍事用ドローン操縦士を襲うストレス障害

軍事用ドローン(無人攻撃機)のドローン操縦士がストレス障害を患うケースが多いといった発表がアメリカでなされた

軍事用ドローンは対テロ戦争で頻繁に使用されておりアフガニスタン、イラクなどで少なくとも5000人以上の命がドローンによる空爆で奪われており、民間人が巻き添えになるケースが頻繁意起きている

アメリカ軍はイスラム過激派に対しドローンによる空爆を積極的に行っている
米空軍ではストレスでドローンの操縦士が減っているという

ドローン操縦士は、長い場合は1日12時間以上もの任務をこなす場合がある
ドローンを遠隔操縦し数千キロ離れた標的を攻撃する

ドローン操縦士が心的外傷後ストレス障害(PTSD)などのストレス障害にかかる割合が急速に増えている

中国も軍事用ドローンの研究開発を加速させている
圧倒的低価格を武器に海外への売り込みも狙っているという

軍事用ドローン市場は急速に拡大
2014年の軍事用ドローン世界市場は生産額で約9億5000万ドル(約1140億円)
10年後には約23億ドル(約2760億円)に拡大するとの予測されている

将来、軍事用ドローン同士の空中戦が起こる可能性が指摘されている

2016/5

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【動画】 映画ドローン・オブ・ウォー

米ラスベガスの­基地に設置されたコンテナ内で無人機ドローンを遠隔操作し、1万キロ余りも離れた異国­でのミッションを遂行する米空軍のドローン操縦士(ドローンパイロット)を描いた映画

ドローン 操縦士

ドローンパイロット

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