ドローンで火山灰、噴石を自動採取

東北大などの研究グループが火山噴火の後、火山灰、噴石を自動で採取できる装置の試作品を開発

ドローンから糸でつり下げ使用する
危険を冒して火口周辺に立ち入らなくても調査活動が可能になる

全地球測位システム(GPS)を利用しての自動飛行での調査活動が可能で
既に浅間山、伊豆大島、桜島で火山灰などの採取実証試験に成功している

新エネルギー産業技術総合開発機構(NEDO)のプロジェクトで
ドローンメーカーとして定評があるエンルート enRoute(埼玉県ふじみ野市)、測量大手の国際航業(東証1部 日本アジアグループ傘下)なども参画、年内の実用化を目指す

火山活動を予測する手段として大変有効であり実用化が期待されている

エンルート ドローン enRoute ドローン

2015/6

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