中国が軍事用ドローンの研究開発を加速させている
圧倒的低価格を武器に海外への売り込みも狙っているという
軍事用ドローン市場は急速に拡大
2014年の軍事用ドローン世界市場は生産額で約9億5000万ドル(約1140億円)
10年後には約23億ドル(約2760億円)に拡大するとの予測されている
中国航空工業集団公司は将来世界最大の軍事用ドローンメーカーになると予想されている
米国製軍事用ドローン(プレデター、リーパー)が価格3000万ドル(約36億円)程度で販売されているのに対し、同社製品は価格100万ドル(約1億2000万円)程度と非常に低コストとなっている
軍事用ドローンではアメリカ、イスラエルなどが開発先行し性能が高いとされているが中国は圧倒的低価格で対抗、輸出拡大を狙っている
ホビー向けドローン市場ではDJI(中国名 大疆創新科技 中国 深圳市)が世界市場のリード役となっていおり、これまでに世界累計で100万台超のドローンを出荷
DJIは世界で月間3万台、日本でも月間1000~2000台を販売するホビー向け空撮用ドローンでは世界最大手のメーカーとなっており、中国製ドローンがホビー向けドローン市場を席巻
軍事用ドローンの世界でもホビー向け同様、中国製ドローンがドローン市場を席巻する日が来るのか
2015/5
***********
【ドローン動画】 米軍事用ドローン プレデターとリーパー
プレデター(Predator)
捕食者、略奪者という意味
ジェネラル・アトミックス社製の軍事用ドローン
**********
リーパー(Reaper)
死神という意味
ジェネラル・アトミックス社製の軍事用ドローン
プレデターを改良し大型化され、性能が大幅に向上
アメリカ空軍が運用
ドローン動画一覧 ⇒ ドローン 動画